塞翁が馬よ人生は

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青年海外協力隊として派遣地でやってみたいことースズキの野望ー

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某コーエイのゲームみたいになっていますが

そんな話ではないです。

 

(ちなみに某ゲームでは里見家を使って北条家と戦いながら関東一円の覇者を目指すのが楽しいです)

 

今日は青年海外協力隊として現地で活動することになったときに

やってみたいと思っていることと、その後の展望についてまとめようと思います。

(思いついたら随時更新します)

 

 

 

現地の生徒と交換日記

 

これは「ぬまっち」先生のパクリですね。

ぬまっちを知らない方は著作読んでみてください。

ダンシング掃除など数々の面白い取り組みをされていて

とっても面白い先生です。ぜひお会いしてみたい。

 

アクティブラーニングの祖とも言われているぬまっち先生ですが

彼が学級経営の中で実践している生徒との交換日記。

そのメリットは恐らく下記の3つにあるのではないかと思っています。

 

  1. 子どもとの信頼関係の構築
  2. 子どもが困っていることをくみ取り、学級経営に活かせる
  3. 書く事の練習

 

これらだけでもベナンで実施する意義があると思いますが、

生徒とぼくにとっても大きな利点があります!

 

それは

フランス語の練習!

ベナンでどうかはまだわからないのですが

先輩隊員たちの報告書を読んでいると出てくるのが

公用語の習熟度が低く授業についていけない生徒が多発している

という体験談。

しかし、大きな試験などはフランス語で行われるため

いい評価をとる為にはフランス語の習熟が必須でしょう。

 

なので少しずつでもフランス語の読み書きの練習として

日記を活用できれば…!

と思っている次第です。

 

もちろん自分の練習のためにも!

 

授業をユーチューブメディアで配信する!

 

みなさん「とある男が授業してみた」という

YouTubeのチャンネルをご存知でしょうか。

 

make2020.net

簡潔に言うとこの「とある男」葉一さんが

やっていることをアフリカのベナンでしたいと思っています。

 

その理由は下記の通り。

 

アフリカのベナンでは教科書は先生しかもっていない!(らしい)

 

あくまで、私はまだ青年海外協力隊候補生の身。

現地に行ったわけではないので、実情はまだわかりませんが

5万人もいるOB・OG諸先輩の報告書を見ていると

共通して出てくるのは、発展途上国は必要なものがまったくない!

ということです。

 

例えばPCインストラクターとして派遣されたのに

現地にはパソコンが1台もなく「どうやってPCスキルについて教えるのや!」

という状況や、

農村で作っている蜂蜜のマーケティングとして派遣されたら

そもそも蜂蜜がほとんど生産されておらず「何を売れって言うんや!」

みたいな状況などなど

 

必要なものどころか、要請自体が間違っていたのでは

ないかという状況が待ち構えているらしい。

 

そんななか、可能性としては行ってみたら

まったく先生としての需要がなかったという状況も考えられるわけですが

仮にそこがクリアできたとして

次に我々、小学校教育の隊員に待ち構えているトラブルが

教科書や教材がほとんどない!

という状況のようです。

 

途上国では、教科書を持っているのは先生だけで

行われる授業は

教科書をひたすら先生が板書し

生徒は板書を一生懸命ノートに写す…

そんな授業が行われているということを

色々な教育関連の隊員さんが報告書やブログで書いているのを目にしました。

 

そんななかで思ったのは

教科書の内容をいつでも見れる形で保存しておくことは

重要なのでは?ということ。

でもここにはいろいろな意図を持っています。

 

自分自身の授業力向上のため

映像に残して、いつでもどこでもだれもが見ることができる形に

保存することの大きな目的はここに尽きます。

 

なぜなら私は教員免許を持っていないのに教育系隊員として

途上国に派遣されることになります。

 

やはり心配なのは自分自身の授業がうまくいくかどうかは

不安が残る部分が大きいです。

そんな時に、自分の授業を映像に残し

自分の授業を自分で見返すことや

教壇に立つ諸先輩方からアドバイスをもらうことができれば

より現地の子どもたちのためになる授業できると思ったからです。

 

教科書がなくても、板書を何度でも見返すことができる

2点目は現地の子どもたちにとっての視点です。

冒頭に挙げたように、現地の子どもたちが教科書を持っていない可能性は

非常に高いでしょう。

 

現地でどれだけネット環境が発達しているかわかりませんが

オンライン上に授業風景が残っていれば、

例え授業に出席できなくても

ネット環境さえあれば授業内容を学習することができる

これは現地の子どもたちにとって大きな意義がある事だと考えています。

 

日本の教員がお互いの授業をアップロードし参照しあえるメディアに

ここからは私の推測も大きく含むので

間違っていたら随時指摘をいただきたいです。

 

日本の教員の忙しさは皆さんが知る通りだと思いますが

その忙しさ故、ほかの教員が行う授業を見る機会は

ほとんどないのではないでしょうか?

 

日々自分の授業の質を高めるために様々な書籍を読んだり

研究会に出席されていることは想像に難くないですが

やはり実際にどのような授業が行われているかを見ることが

一番勉強になるのでは?と思っています。

 

なのでゆくゆくは

全国の教員の方が各自の授業を映像媒体で記録し

良い点を盗み、改善点については指摘しあえるような

メディアができないかと思っています。

その第一歩がこのブログです!

 

勿論まだまだ構想段階ですが、こんなことを野望として思っているわけです。

教員でもないのに勝手にニーズを推測したりしているわけで

まったく的外れな可能性もありますが。。 

 

とにもかくにも、ベナンで授業をしていくためには

フランス語を習得しなければなりません。

 

フランス語の勉強頑張ります!